いなべ親子料理教室

３月２４日（土曜日）、員弁健康センターで「いなべ親子料理教室」が開かれました。これは学習や就労の支援事業を行っているＮＰＯ法人ヴェリタスが開いたもので市内の親子２３人が参加しました。平成２８年度から料理を通して親子の交流を深めてもらう事を目的に年に数回開催されているいなべ親子料理教室。６回目となったこの日の講師は、市内で保育士をしていて食べず嫌いだった長女のためにキャラ弁を作ってきた出口真子さん。そしてサポート役にその中学１年生の夢桜さん。２人は参加者の皆さんに「ウキウキお花見ランチ」をテーマにうさぎさんおにぎりや揚げない唐揚げ、マッシュポテトの三色団子、お花の玉子焼きなどお弁当箱にそのまま詰められるメニューを紹介しました。毎回大好評で今回、抽選に当たり初めて参加出来たという男の子は、「料理が大好きで朝ご飯はスクランブルエッグとコーンスープを作り、食パンも自分で焼いて食べます。今日は作った事がない料理に挑戦出来てとても楽しいです」と嬉しそうに話していました。時間を忘れてゆっくりと親子で料理を楽しみ普段、気付かなかった子どもの成長も感じる事が出来るこの教室。娘さんと参加していたお母さんは、「家では手際良く料理したいのでなかなか子どものペースに合わせて付き合えないけど、今日はのびのびとやりたいようにやらせてあげられたので参加して良かったです」と話し、完成したプレートと記念写真を撮っていました。次回は９月１日の開催を予定しています。詳しくはご覧のところまでお問合せ下さい。